意識的に物事を柔軟に考えようといつも心がけていたとしても
いつしか思考は少しづつ「世の中の常識」という居心地がいい物の中に浸かってしまう
気が付かないうちに、知らないうちに、ゆっくりと凝り固まっていく考え
小さな出来事の小さな気付きで、意外と壁を壊せたりする
そんなお話です。
柔軟性のある思考が出来ていないと思い知らされる
あるクイズ番組が居間で流れてました。
特に意識して見ていたわけでもなく、ただ聞き流すような感じです。
いつものように、スマホをいじりながら
「どんな風に撮ったら、想いの伝わる写真が撮れるか?」
と、写真が趣味な僕は考えていたのです。
「もっと柔軟な視点で写真を撮る方法ないかな」
そう思った瞬間、あるクイズの答えが衝撃をもたらしました。
電車は何で動く?
一般的に普通に答えれば電気です。電車ですから。
そして、おバカな回答者を演じる人たちは変な答えでみんなを笑わそうとするのです。
幾つかのネタ的答えが読み上げられていく中
「太陽光」
という答えが聞こえたんです。
テレビの中の人はみんな馬鹿にしたように笑ってます。
おバカを演じる回答者は、そのままおバカ役を演じていきます。
一瞬、思考が停止したのち
「その答え間違ってるのか?」っと疑問が沸々と湧いてきて
思考を整理しながら気が付いてしまったんです。
もっと柔らかく物事を受け取って、もっと深く広く物事を見たなら
太陽光でもあながち間違いではない!
一般的には間違いだとしても
電車は何で動く?という問いに「電気で動く」と答える。当たり前の事です。
でも、電気は太陽光パネルによって発電されたものかもしれません。
原子力発電かもしれないし、火力発電かもしれない。
ならば、太陽光で動くも間違いとは言い難いと思いませんか?
他の例えをだすならば
モーターで動くでもいいわけですよね?
一般的に間違いだとしても
そういう答えが何かを変えるきっかけになるかもしれません。
柔軟な視点は成功のもと
いつも時代を動かす偉人達は、常識の外側にいます。
子供のような自由で非常識な発想で
世の中を一変させるほどの発明や技術を確立していくのです。
物事のとらえ方の広さや深さが、普通の人と違う。
だからこそ、天才であると僕は思うのです。
失敗しても次につなげればいい
柔軟な視点で写真を撮る方法
とか考えてるくせに、型にはまった構図を模索している時点で
僕の思考はえらく固まっていたのでしょう。
もちろん、セオリー度外視の構図の写真を撮ったところで
「想いの伝わる写真」どころか
なんだこの「意味不明な写真」となる事の方が多いと思います。
それでも、やらない事には新しいものなんて生まれませんよね?
「想いの伝わる写真」の構図がセオリー通りである必要もないはずです
失敗は成功のもとと言います
そして、常識人は当たり前から外れた「柔軟な思考」は失敗のもとっといいます。
つまり
失敗しないと成功しないのでは?
ということは…
失敗するために「セオリーから外れてる」と言って
選択肢から外すのはやめにしよう!!
柔らかく受け取って広く深く考える
物事を受け取る時や「こういう事をしたい」と思った時に
一つのカタチとして受け取ってしまうと
どんなに、柔軟な思考を心掛けたところで
常識というものの中でしか考えられないのかもしれません
だからこそ、事の起こりからもっと柔軟に受け止めて
広く深く思考する。
そんな風に心がけるのが本当は正解なのかもしれません。
もちろん、すぐに答えが出るわけではないですが
いつも自分を新しく保つためにも
柔らかな思考をし続けられるよう努力していきたい。
こんな記事も書いてます↓
【いい写真とは何か?】自分なりの答えを見つける理由と僕なりの答え
以上!
おなかは柔らかいタカでした(/ω\)
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